こんにちは、
ぢゅんです。
今回は僕が影響を受けたBLINK-182のドラマー
「トラヴィス・バーカー」を紹介します。
ドラミングがカッコイイので是非是非、聴いてみてくださいね。
なぜ?カッコイイ?
自分の直感を信じて作っていて、ひらめいたものをそのままキープするようにしている!
全身で曲に絡んでいく姿。周りの音を素早く、キャッチして、
常に新鮮なメロディーをドラムで奏でるからこそ、彼のプレイは光る!
ドラムを始めたのはいつ頃か?
中学生の頃からマーチング・バンドでプレイするようになって
それは高校生まで続けた、そこでドラムの持つルーディント的な要素に
凄く惹きつけられた。
子供の頃のトラヴィスには、ドラムこそが最もクールな楽器だったんだ。だから好きな曲を聴いてビートを真似してたんだ。
トラヴィスの好きなドラマーはジャ厶・マスター・ジェイ。
彼はドラマーではないけど、彼のビートからはすごく影響された。
他にもキング・ダイヤモンドのミッキー・ディー
それにモーターヘッド・スチュワート・コープランド、ジョン・ボーナム、
バディ・リッチ、デニス・チェンバース、ジョン・ブラックウェルにも影響されている。
アルバム【blink-182】でのトラヴィスのドラミングを分析していきます。
【フィーリング・ディス】
まずイントロのパターンでハーフ・パターンですが小ワザが随所に盛り込まれていて、
曲を印象づけるには十分のインパクトがあり3小節目のアプローチは
何となくレッド・ツェッペリンの【ロックン・ロール】のピックアップを彷彿させる。
曲中の間奏部で、スネアの連打とハイハット・オープンの連携で
ドラムンベースのハードコア・バージョンといったところ。
後半のパンクらしいスピード感のある8ビートに変わった部分でのフィルで、
アクセントの移動による3拍フレーズ。ストレートなスピード感が痛快。
【オービス】
この曲もハーフ・タイムで始まるヘヴィな曲で、
後半ダブル・タイムで盛り上がるというパターン。
Aメロのパターンで、ポリス時代のスチュワート・コープランドを彷彿とさせるような、
リム・ショットを使ったアプローチ。特に4小節目のフレージングなどは
コープランド丸出しだが、グルーヴはよりストレート。
ドラミングだけでなく全体のサウンドも初期のポリスを分厚くしてヘヴィにした感じで、
現代的なサウンド作りがうまく組み込まれている。
【アイ・ミス・ユー】
アコースティックな感覚に富んだ爽やかなサウンドが特徴の曲で、
ドラムは同じパターンを延々とシンプルに刻んでいる。
このパターンはスネアのショットとリム・ショットを組み合わせた形で、
リム・ショットは通常のクローズド・リム・ショットの形か、
はたまた別の何かを叩いているのかは定かではないが、
曲調によくマッチしたアプローチと言える。
ヘヴィな曲の中にこうした緩和的な曲を入れてくる感性がニクイ!
今回はアルバム【blink-182】の3曲を分析してみました。
すごくいいアルバムですよ!是非聴いてみてください!
最後までお読みいただき
ありがとうございました!
次回も楽しみにしてくださいね。
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